くまきちの徒然なるために

サラリーマンから決別するべく、微妙な行動力の結果を備忘録的に書き止めとく場です。

買付うやむや発射!の上 誤爆 大失敗

くまきち G物件

 

TM市 

土地:227m2

売買価格:690万円

築 50年以上

市街化区域の物件

 

雨の日の内見

 

事前に土地建物の公課証明書持ってきて!といったのに持ってこない

不動産屋、この場で買付書かないって、断ればよかった。

とりあえず求められ、50万円指値して、買付発射

あと、この物件2棟目これ担保で行けるか銀行に

聞いてから決めるねと念押し ※普通答えないよ

でもなんとなく 通ってしまった。。。

 

本業の業務が佳境を迎え、内見前に当日1時間前にさらっと調査

数日前に近隣の不動産屋を回り推定家賃を

 

A店 6万円/月

B店 4万円/月

C店 5万円

平均 5万円/月 と試算

 

表面利回りが 8.6

 

中古戸建でこんな低くていいんか?ってぐらいの低さ

でも土地が広いから共同担保としていけるかも?

そんな気持ちで内見

 

土地を調査

実勢価格調べたら 

27000@227= 613万円 !?

後で気づいたけど、 よく見たら SM町の単価で

 

TM市のY町は 2.2だけどこれ坪単価!?

よく見たらm2単価 0.96万円 顔が青ざめる

 

後で土地の公課証明書みたら 評価額350万円だって

公示価格って 350/0.7ぐらい=500万円くらい

実勢価格って 500*1.1=550ぐらい

担保取るときって銀行 550*0.6=330ぐらい

 

ネットで実勢価格成立価格みると

9600@227=217万円って書いてあって

この土地って ゴミなのでは?

 

さらに

銀行さんに聞いて、「保証協会で融資やるなら、共同担保なんて

普通取らないよ」... もう顔が青を通り越して血の気が引いた

 

買付のあとで どうキャンセルすれば 頭を悩ませる

でも、結果として 断りました。

 

今回の失敗を通じて得た教訓

 

①接道の道路幅を計測すること

②雨戸をすべて開けれるかチェックする

③ドアがすべて開くかをチェックする

④引き戸、ドアがすべて空くかをチェック

⑤土地の境界杭があるかを確認する

⑥基礎に問題が無いかを外見よりチェック

⑦屋根や外壁に劣化がないことを確認する

⑧周囲に怪しい人やごみ屋敷が無いかを確認

⑨トイレの水がきちんと流れるか

⑩お風呂など湯沸かし器からお湯がでるか

⑪水量計を15秒以上みて水が出てない状態で針が動いてないか確認

⑫室内をカニ歩きして、床に傾きがないか確認

 

あとはシュミレーションしっかり

 

事前に火災地震保険 8.4万円

税金は 1万円

 

この物件は頑張ってもあと10年しか働けないと思う

 

売買価格 650万円

その他経費 50万円

修繕塗装 50万円

その他修繕 50万円

合計 800万円

 

収入

5@12@10= 生涯インカム600万円

 

支出

9.4@10= 生涯支出 94万円

 

土地売る場合

 

おお甘で 500万円

更地   150万円  ※アスベスト含む

収支 350万円

 

最終収支

 

800-(600-94+350)= 収支56万円のプラス

 

 

税金加味してないけど、、、800万円使って10年保有して

10年間修理なしと仮定して、 56万円 

 

これって 慈善事業か?

この事業 得られるものってなんだろ

そんな物件です